はじめての方へ
初めての部屋探し
何かと不安な部屋探しですが、川崎区・幸区・鶴見区の住まいを探す際のポイントをわかりやすくアドバイスいたします。
また、これから住み替えを考えられている皆様へ、
借りるときのポイントや注意事項をまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
1. 希望条件を整理する
○ 予算を考える
毎月いくらまで家賃を支払うことができるかをまず考えましょう。一般的に、家賃は手取り月収の3分の1までと言われていますが、これはあくまでも目安です、ボーナスやアルバイト代など臨時収入は計算に入れないことが肝心です。
○ エリア・間取りを考える
住みたいエリア、間取り、入居時期を考えましょう。エリアは限定してしまうと物件数が少なくなるので、「○○駅まで30分以内で行ける場所」と、幅を持たせておくと探しやすくなるでしょう。家賃や交通など、お部屋に対する条件はいくつもありますが、「これだけは譲れない」という点(間取り、通勤時間、日当たり等・・)を6つ位設定します。これに優先順位をつけて、上位3つをクリアした物件を決断点にしましょう。
2. 信頼できる不動産会社を選ぶ
○ 不動産探し
家や部屋探しの情報源として便利なのがインターネット。不動産のポータルサイトなどで、全国の物件を簡単に検索できますし、家賃の相場把握や不動産会社を調べるのにも有効です。
3. 必ず下見をする
○ 室内
気になる物件を見つけたら、必ず内見に行きましょう。日当たり、窓からの景色、間取り図と現状が一致しているか…などなど、間取り図ではわからないことをしっかり自分の目で確認したいもの。気になったことはすぐに不動産会社の担当スタッフに質問・確認するようにしましょう。
○ 共有スペース
廊下や階段、エレベーターなどはきれいに掃除されているか、雰囲気はどうかをチェック。さらに駅やバス停まで実際に歩いて何分かかるか、スーパーやコンビニエンスストア、病院はあるか、騒音・汚臭の要因となるものはないか、といった周囲の環境までしっかり確認を。昼と夜、平日と休日ではガラリと雰囲気が変わるところもあるので、できれば2度以上訪れたいもの。特に女性は、必ず夜の治安をチェックしましょう。
4. 申込は慎重に行う
○ 流れ
住みたい家が決まったら、不動産会社に連絡して申し込みをします。申込書の内容は不動産会社によって異なりますが、一般的に自分の連絡先や勤務先、年収に加え、連帯保証人について記入します。申し込み後、家賃の支払能力があるかといった入居審査に通れば、契約へと進みます。契約時には、必ず契約書類の説明が行われますので、物件資料や下見の話と違いがないかを確認し、疑問や不安が残らないようにしましょう。契約に必要な書類は、住民票、源泉徴収票、印鑑証明、連帯保証人の同意書と印鑑証明が一般的です。
必要な書類は、住民票、源泉徴収票、印鑑証明、連帯保証人の同意書と印鑑証明が一般的です。
5. 契約や入居時の費用は余裕を持って準備する
○ 関東圏での目安
家賃の4~6か月分が目安と言われており、主に保証金・礼金・仲介手数料・前家賃として日割り、または1カ月分の家賃、損害保険料や管理費が必要となります。保証金とは、家賃の滞納時や室内を汚損した際の担保・保証として預けるお金で、礼金は、部屋を貸してもらう謝礼として大家さんに渡すお金のことを言います。
○ その後の出費
費用を支払えば、契約締結。あとは引っ越すだけです。ただ、新生活のスタートには、電化製品や家具の購入など、何かと出費がかさみやすいもの。意外な出費を想定して、余裕をもって準備したいものですね。